代表的な症状
代表的な症状一覧
逆流性食道炎

逆流性食道炎は欧米諸国に多い病気でしたが、日本でも生活習慣の欧米化のため患者数が増えています。食道に炎症を起こし、胃の中身が逆流したりする逆流性食道炎になりやすい人とは?
重症筋無力症

重症筋無力症は「自分の免疫異常」によって発症します。なかでも女性に起きやすい病気といわれており、「重症筋無力症クリーゼ」という合併症になると、出産の際には注意が必要です。
十二指腸潰瘍

十二指腸潰瘍は「ストレス関連疾患」と呼ばれ、ストレスや睡眠不足、疲労と密接な関連があります。悪化すると緊急手術が必要となるため、まずは原因と症状について知っておいてください。
急性胃腸炎

急性胃腸炎は胃腸の粘膜が炎症を起こしている状態で、下痢や吐き気、嘔吐、腹痛を伴います。患者数も増えており、もはや「国民病」のひとつ。そんな急性胃腸炎の原因や潜伏期間、治療法は?
不整脈

不整脈は心拍が速すぎたり、あるいは遅すぎたりと不規則になる状態です。不整脈の種類は様々ですが、なかには突然死を引き起こすこともあり、不整脈が原因で若者の突然死が増加しています。
COPD(慢性閉塞性肺疾患)

COPD(慢性閉塞性肺疾患)は肺の中の気管支に炎症が起こる病気で、主な原因は喫煙です。このCOPDは一度発症すると、禁煙しても肺の機能は戻らず、悪くなる一方といわれています。
リウマチ

リウマチ性疾患は、全身の運動器(関節、筋肉、骨、靭帯、腱など)の疼痛とこわばりを呈する病気の総称です。実は未だ解明されていない点も多く、出た症状に対応していくしかありません。
大腸ポリープ

大腸に発生する腫瘍は大腸がんのような悪性腫瘍と、多数の良性腫瘍に分類されます。その良性腫瘍の中でも、大腸の粘膜がいぼのように隆起して出来た腫瘍を、大腸ポリープと呼びます。
胆のう炎

胆のう炎(急性胆のう炎)は、胆のうに突然生じた急性の炎症性疾患で、胆のう内に胆石を有していると胆のう炎になる危険度は高くなり、胆石保有者の3.8~12%が急性胆嚢炎を将来的に発症すると言われています。
機能性ディスペプシア

胃の痛みや胃のもたれ感など、みぞおちを中心とした上腹部の症状をディスペプシアと呼びます。症状の原因となる器質的疾患、例えば胃潰瘍などがないにもかかわらず、ディスペプシア症状を呈することもあります。
肝硬変

ウイルス性肝炎、アルコール性肝障害など持続的に肝臓への障害が続く場合、肝臓の細胞の再生にも支障が生じ、徐々に線維化を起こし肝臓は硬くなっていきます。この状態を硬変肝と呼び、何らかの症状が出始めたときに初めて肝硬変と呼ばれるようになります。
脂肪肝

脂肪肝は、アルコール過剰摂取や食習慣などから、肝臓の組織に中性脂肪やコレステロールが沈着することで発症します。そして、その脂肪肝に何らかのストレスが肝臓にかかることによって、肝臓に炎症を起こしてしまいます。
胃がん

胃がんは、胃の粘膜から発生する悪性腫瘍の総称で、世界的に見ても東南アジア諸国で多く診断されているがんです。厚生労働省の集計では、がんによる死亡原因として男性で2位、女性で4位に位置しています。
小腸がん

小腸の悪性腫瘍の早期では無症状のことが多いですが、腫瘍からの出血に伴う貧血や下血、腹痛を呈することがあり、腫瘍から出血し始めるだけでなく、その腫瘍が原因で腸重積と呼ばれる腸同士が互いにはまり込んでしまう状態を起こします。
肝臓がん

日本における肝細胞がんのほとんどは、B型あるいはC型肝炎ウイルスに感染し、最終的に肝硬変となった肝臓から発生します。肝細胞がんが進行するということは、その原因となっている肝硬変も同時に進行していきます。
膵臓がん

膵臓がんの家族歴がある方は正常な人に比べて危険性は13倍、遺伝性の膵炎を起こす家系の方は53倍の危険性を持っていると言われています。そのため、膵臓がんの家族歴がある方は、禁煙や禁酒の指導により膵臓がんの発症を予防する必要があります。