Epos治療(体外衝撃波疼痛治療)

かかとの痛み、肘の痛みの疼痛治療 ドルニエ EPOS Ultra

Epos治療とは

Epos治療とは

 
Epos治療は、ドルニエ Epos Ultra(エイポス ウルトラ)という体外疼痛治療装置を用いて足底腱膜炎等の疼痛性疾患の治療を行うことを指します。体外疼痛治療装置は、特殊な衝撃波を生み出すことが可能であり、その衝撃波を患部に照射して治療にあたります。
 
体外衝撃波療法は、腎臓結石や尿管結石などへの治療法として利用されてきましたが、近年は足底腱膜炎等の疼痛性疾患への治療法として応用されるようになりました。
 
日本では難治性の足底腱膜炎の除痛を目的とする場合は、保険適応で治療を受ける事が出来ます。難治性の足底腱膜炎は患者様の苦しみが非常に大きいことから、期待されている治療法です。

Epos治療の特徴

①他の治療法では期待できない除痛効果が見込める
Epos治療は衝撃波を患部に照射することで、痛みを取り除くことを目的とした治療法です。従来の治療法では手術しか選択肢がなかった難治性の足底腱膜炎に対して有効とされています。
 
②普段の生活を送りながらの外来治療が可能
手術療法は後遺症のリスクや治療期間を要する点が難点ですが、Epos治療はこのデメリットをカバーしながら治療を行えます。
 
③短期間での除痛が可能
Epos治療は1回30分ほどの施術を複数回行うことで除痛を目指す治療法です。治療が長期間に渡る薬物療法や回復に時間を要する手術療法とは異なる点です。
3ヶ月間で(2~6回)の治療でも、良好な効果が期待できます。
 

Epos治療により期待できる効果

足底腱膜炎を含む、多くの疼痛性疾患の除痛が期待できます。足底腱膜炎においては、起床時の痛みが最もつらい症状に挙げられますが、EPOS治療により改善された症例もあります。
 
また、薬剤を使用せず、治療後のリカバリー期間も不要な治療法であることから、アスリートはドーピング規定への抵触やパフォーマンス低下等の悪影響を避けながら治療にあたることができます。
(※患者様により治療効果や治療期間は異なります。)

Epos治療のメカニズム

Epos治療は、衝撃波を照射することで以下のような作用を生み出して除痛に繋げます。
 
①疼痛伝達物質(CGRP)を減少させ、中枢への疼痛伝導を抑制。
②衝撃波により自由神経終末を変性させ、組織再生や血管の再生を促進
 
Epos治療のメカニズム

Epos治療の副作用

Epos治療による副作用はほとんどありません。治療時・治療後の痛み等の有害作用が見られることもありますが、重い副作用は起きません。
治療における有害作用が少ない安全性の高い治療法です。

Epos治療の適応疾患

Epos治療では以下のような疾患が対象となります。難治性足底腱膜炎以外の疾患は自由診療となります。
 
<足部>
・難治性足底腱膜炎(健康保険適応)
・アキレス腱炎
・アキレス腱付着部炎
 
<膝>
・膝蓋腱炎
 
<肘>
・上腕骨外上顆炎(テニス肘)
 
<肩>
・石灰沈着性腱板炎
・腱板炎
 
<骨折>
・偽関節
・疲労骨折
 
<その他>
・早期の離断性骨軟骨炎
・早期の無腐性骨折壊死
 

治療の流れ

01 ご予約

治療を行う前に専門の医師による診察が必要になります。
外来予約については、028-657-7300(アナウンス①番)までご連絡下さい。


02 情報共有

治療の前に現在の状態を把握する為にMRI の検査を行う事があります。
事前に他院で検査をされている場合は、その画像データをお持ち下さい。


03 治療

Eposを使用して治療を行います。治療時間は1時間程になります。
多少の痛みを伴う事があります。


04 結果案内

治療後、診察を行い治療効果の診断を行います。この時に、MRI 画像を撮影し、画像上でも効果が出ているかどうかを確認する事があります。

おわりに

難治性足底腱膜炎などは、長期間に渡って症状に悩まされる疾患です。EPOS治療を行うことによってQOL(生活の質)の改善が期待できるケースもありますので、治療に悩まれている方は一度検討してみてください。