医療関係のみなさまへ
当院の主な検査機器のご紹介:内視鏡
上部内視鏡について
従来の経鼻内視鏡では画質が経口よりも悪いというデメリットがありましたが、 Blue LASER Imagingを導入することにより、経鼻でも高画質での観察でき、より苦痛が少なく精度の高い検査が可能となりました。
経口/経鼻どちらかを選択する事も可能です。予約時にご相談下さい。
BLI(Blue LASER Imaging)画像
短波長狭帯域光観察BLIは表層血管観察に適した短波長レーザー光を照射して得られる高コントラストな信号に画像処理を行う事によって、血管や表面構造の観察に適した画像を表示するものです。
発行強度で切り替えられる観察タイプ
2種類のレーザーの発行強度比を変える事で、白色光観察と狭帯域光観察それぞれに適した光を照射し、画像処理との組み合わせによって4つの観察タイプを切り替えて使用できます。
撮影ご依頼時の流れ
01 ご予約
まずはお電話ください。
宇都宮セントラルクリニックMR室 直通電話 028-657-7303
02 情報共有
患者さまのお名前、電話番号、病名等の諸情報をお知らせください。
お打ち合わせの上、撮影日の決定をさせていただきます。
03 撮影
撮影日当日、患者さまにご来院いただき、撮影を行います。
保険証、紹介状を忘れずにお持ちください。
04 結果案内
当日のうちにCD-Rもしくは、フィルムをお渡しいたします。読影レポートは撮影翌日、または翌々日にFAXもしくは郵送いたします。CITRIXをご契約されている施設には、検査直後に画像がアップロードされます。読影レポートは検査翌日、または翌々日にアップロードされます。
下部内視鏡について
腸内を観察するためには、空気を入れて観察に必要な空間を確保しなくてはいけません。この空気は腸に吸収されにくく、検査後もお腹が張ったり、気分が悪くなるといったことがありましたが、当院では腸に吸収されやすい炭酸ガスの送気装置を導入し、より苦痛の少ない検査を行っています。
HQ画質
画像の鮮明さでハイビジョン対応を大幅に上回る「HQ画質」の高精細画像を実現。さらに、ビデオシステムセンターもノイズを大幅に低減するなど、システム全体で高画質化。微細な血管や粘膜の表面もリアルに再現します。
明るくなったNBI(Narrow Brand Imaging)
粘膜表層の血管走行が強調表示されるNBI。観察深度の大幅な向上により、従来製品に比べて遠点の部位も明るく映し出し、より詳細な観察をサポートします。EVIS LUCERA ELITEでは、すべてのスコープと内視鏡システムがNBIに標準対応しています。