みなさんpodcast聞いてくださっていますか？
今回のテーマは痴呆です。わたしもボケは止められる！という本を書きましたが、
日本では急激な高齢化と共に認知症の割合も非常に問題になっています。
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厚生労働省は全国で認知症を患う人の数が２０２５年には７００万人を超えるとの推計値を発表しました。85歳以上だとその半分は認知症と考えてください。
そして、その方々には自分の認知機能の低下は理解できていません。
アメリカではメモリークリニックという専門の病院があります。
そこでまず施行される検査はMRIとPETですが、日本では長谷川式、MRIです。
PETでは脳の機能を知ることができますから、本来であればPETはマストと言えるでしょう。
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この頃、高齢者のトラブルをよく耳にします。ご近所トラブル、DVなどです。昔は温厚な方でした・・・などと言われていますがそれこそがキレる老人、つまりは認知症なのです。
ADL（日常生活動作）は自立しているので、周囲の皆さんにはそれが認知症とは気づかないかもしれません。しかし、これが身内ならどうでしょうか・・・。わたしが顧問を務めているメディカルリサーチ株式会社では、遺言書の効力争いの事案が着実に増えています。遺言書を書く際にそれぞれの事項について意思能力®があり作成していたのか・・・をその当時のMRIやPET、診療録から判定できる材料をみつけていきます。
メディカルリサーチ株式会社
http://www.medicalresearch.co.jp/mental/
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最後になりましたが、MCIという単語を知っていますか？
軽度認知症の略語です。軽度認知症と言われてドキッとされる方がいるかもしれません。
以下の図のようにMCIに該当する方が400万人、この方々が認証に移行するということになりますから、治療薬がないという現状に危機感を感じます。
少し難しい話になりますが、脳に蓄積されるアミロイドβが超主流の認知症の原因とされています。しかし、このアミロイドβを溜めない薬を治験で行っていますが、一剤たりとも有効なものがありません。
・・・そうです。この超主流の原因説が場合によっては誤りである可能性が考えられるのです。
我々は、佐賀大学の長谷川先生が研究されているホモシステイン酸に注目し、長谷川先生の考案された認知症サプリメントを来年早々販売予定です。
研究データは海外国内問わず学会にて発表され有効性も認められているものです。

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もしまだ未視聴の方がいらっしゃれば、ぜひ視聴をお勧めします！
https://itunes.apple.com/jp/podcast/wei-bingde-likani-shengkiru/id1137504168?mt=2&i=373045135
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