佐藤先生のPodcast配信、今回のテーマは「 福島原発事故について」です、ぜひ視聴ください
みなさん聞いてくださっていますか?
つい先日11月22日東日本大震災の余震とみられる地震が福島県沖でありその後に津波がありました。そしてまた、この時も福島原発では冷却浄化系が一時自動停止しました。
わたしも福島原発事故「2015年問題」の真実という本を書きましたが、今回のテーマは改めてこの「福島原発」を語りたいと思っています。
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原発事故はアンダーコントロールなどではありません。
皆さんよく考えてみてください。太平洋に汚染水が垂れ流されています。食物連鎖も加わり低用量の放射線被ばくは続いています。この問題はコントロールどころか、廃炉まで続くものなのです。
わたしは、放射線の専門家として、これからの担い手でもある子供たちを守りたい、ご両親に向けて正しい情報を発信したいという思いで当時この本を書きました。
そして、その人たちがわたしの本を読んで避難したことに後ろ向きにならず、自信をもってもらえるようにと願っています。
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少し収録内容をここにご紹介します。
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2011年3月11日に福島原発事故がありました。
福島から170Km離れた宇都宮セントラルクリニックの放射線の検出器が警報音を鳴らした。
政府はその当時枝野さんが問題ないと言っていましたが、
宇都宮の施設のアラームが鳴るということは・・・放射線が飛散していることを証明していたのです。
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わたしはレントゲンのフィルムを窓際と室内、放射線防御ボックスに置いてみました。
その結果、窓際のフィルムは真っ黒になっていました。
そうです。ここ栃木でさえ、外にいる人は衣服、頭髪それぞれに被ばくしていたということになります。被災地、特に飯館村に避難誘導した場所はホットスポットでしたので相当量の被ばくをしたことになるでしょう。
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放射線障害を語るには長崎・広島・チェルノブイリしかデータはありません。降り積もった放射線物質による被ばく、つまりは長期の低用量放射線被ばくはチェルノブイリでとられています。
チェルノブイリでは、子供のがんが急増、その後、大人のがんが急増、大人はセシウムを摂り続けたために生殖器のがん、子供は甲状腺がんが主でした。
日本においても例外ではなく、いま174名の子供ががんと言われています。
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ただし、日本の健康被害の実態はこれからでしょう。
続きは是非、podcastと本をご覧ください。
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もしまだ未視聴の方がいらっしゃれば、ぜひ視聴をお勧めします!
https://itunes.apple.com/jp/podcast/wei-bingde-likani-shengkiru/id1137504168?mt=2&i=373045135
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書籍の情報はこちらです
福島原発事故「2015年問題」の真実
2011年3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震とそれに伴い発生した津波・・・ 誰もが予想だにしなかった事態が起きました。 そして、私たちを襲ったさらなる恐怖 - 福島第一原発事故。 二転三転する政府や東京電力の発表、錯乱するメディアの情報に、国民は翻弄されました。 一体なにが真実なのか? そして、いま、私たちにできることは何なのか? 情報リテラシー(情報の収集と選択)の大切さと放射能汚染の本当の怖さを、ぜひ知ってください。 あなたを守れるのは、あなた自身です。
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