お知らせ・トピックス

当院の外来診療に関して

宇都宮セントラルクリニック 理事・放射線科医 佐藤俊彦

GWも終わり、通常の診療体制にて日々の臨床に戻っております。
GWは、パームスプリングスにゴルフに行き、少しリラックスできました。
この4コースを回ってきました。
http://www.laquintaresort.com/golf/
http://www.playmissionhills.com/
http://palmsprings.com/golf/indian.html
砂漠に広がるオアシスに、標高の高い山々からあふれる地下水脈で、非常に豊かな緑が広がっています。
LAのカート宮本さんのお話では、彼らは3時間かけて陸路でパームスプリングスにはいり、週末ゴルフをして、月曜の朝一でオフィスに出勤するのだそうです。
ゴルフ場のまわりには、高級別荘が建ち並び、すばらしい環境でゴルフができるようになっています。私は、WESTINに宿泊したのですが、初日レッスンプロに1時間ラウンド前に教えてもらい、長いクラブほどSweepに振れと教わりました。
(Sweepとは、掃除する、掃く、払う、掃きのける、(掃くように)(…を)押し流す、(…を)吹き飛ばす、(…を)(押し流すように)運び去る、吹きまくる、焼き尽くす、荒れ狂う)

苦手なアプローチも、初歩から教えてもらい・・・なんとか自信が持てた気がします。
(新しいことを習うことは楽しい・・・)
アメリカの住居は、過去に価格高騰したことはないらしく、この10年で住宅価格が2-3倍になっている様子はバブルだと言っていました。
FRBがモーゲージ債を買いまくっているために、住宅価格までもが上昇している。そしてなんと言っても、レストランが高くて、エンゲル係数が相当に高いアメリカの生活を実感してきました。マリブビーチのNOBUさんに行ったのですが、3人で昼間なのに$700は高すぎますよね。
http://japa.la/2013/07/16/20360/
因みに駐車場は、テスラだらけでした。テスラのショールームに来たかのようで、いろいろな色見本を実際に見られてよかったと思います。

私どものクリニックでは、特殊外来をしております。
パーキンソン病のFMT-PETの外来は、遺伝子治療の適応を決める重要な検査なのですが、最近、クローズアップ現代で遺伝子治療の報道がされて依頼、検査の依頼が急増しています。
http://ucc.or.jp/medical/fmt_pet
もちろん、月に1回で約5人の検査を実施しておりますが、枠を増やして需要に応えるつもりです。

また、セカンドオピニオン外来は、基本的には私が放射線治療と免疫治療や温熱療法の適応に関してご説明していたのですが、放射線治療センターOPENに向けて、自治医大の若月教授に診療を実施していただけることになりました。
遠方からのお問い合わせも多いので、メドレー社の遠隔医療システムを採用し、海外や遠方からのご相談も、テレビ会議システムを使って診療できるように準備しています。
正式には、7月ごろより開始したいと思っております。外来受診希望の患者さん・放射線治療やがんの免疫細胞療法などの事前相談・人間ドックの結果説明と、追加検査のご案内など、ICTを使って効率よく診断できる遠隔医療は非常に有望であると思います。
当院では、実験的に保険診療でも自由診療でも使ってみて、その使い勝手を評価していこうと思います。
この会社も、医者が社長をしていますが、このようにヘルスケア分野の様々な課題を解決するVBは今後も有望であると思います。ぜひ、いい形の商品に育ててもらいたいと思います。
http://www.medley.jp/

また、メデイカルリサーチでは、顧問の寺井先生に生前の意思能力鑑定に関して、寄稿いただき会報誌を作成しております。
http://www.medicalresearch.co.jp/mental/
公証人役場の役人は、もともと裁判官上がりの人が多く、公証人役場を退職後に1次的にお借りしているだけらしく、報酬をもらう立場なので、クライアントの用件が済んだら、すぐに開放されたいらしいです。
被相続人が死亡してからの争族(相続)ではなく、生前に遺言状を書くときにこそ、意志能力鑑定を弁護士の先生から勧めていただけるように啓蒙活動を実施して行ければと思います。
交通事故の後遺症鑑定や医療訴訟事案の画像鑑定も非常に増えており、現行では、毎月20例程度の鑑定業務を仕上げていますが、このまま行くと、夏前には、月間100名程度の鑑定件数に達するため、鑑定医の募集も実施しております。
最近の若い先生たちと話すと、医者の研修を捨てて、自分の好きなところを極めるという流れにだんだんなっています。(医学部の定員増と医学部新設で、ますます医療周辺産業へ医者が流出していく・・・)
若いお医者様たちの大胆な業務転換・・・そして経営センス・・・なかなか若者には楽しい時代になってきましたね。
私が医学部を卒業したときに、学長の解剖学教室の伊藤先生は、”これからは医者が余るから、二種免許をとってタクシー運転手をやりながら、医者の勉強をしなさい“と訓示されました。しかし、学者の先生の経済論表はいい加減でしたね。
現実は、医師の配置は西高東低、人口の東京一極集中は進む中、医者は関東ではまだまだ不足しています。
20170518-1
引用 在宅医療・介護連携の醸成を目的とした 多職種研修について
東京大学高齢社会総合研究機構 特任教授 辻 哲夫

このグラフは、2025年をピークに老人が通って来られなくなるために、クリニックの利用患者が減るというショッキングな中身です。
このような人口動態を考慮すれば、日本人だけでなく、大陸の人々を大胆にも取り込むことを考えなければなりません。また、クリニックの患者を在宅専用クリニックが根こそぎ奪っていくと思いますので、対策が必要ですね。
在宅の点数は高いために、戸建て開業の若い先生は少なくなって参りました。

以下は株式会社メディヴァという会社のサイトにある内容を引用しています。

在宅医療の収益性は非常に高い
外来医療のみ行う場合と在宅医療のみを行う2つのケースで診療所の収支を比べると、在宅医療の方が事業性は高いといえる。外来診療所の患者数が1日40人、在宅診療所が1か月60人としてシミュレーションしたところ、年間の売上では、外来診療所が6,105万円、在宅診療所が5,040万円となる。
しかし、費用負担は外来の方が大きく、営業利益は、在宅が外来を800万円近く上回った。外来患者1日40人は、内科系診療所の平均的な値で、これだけ集めるのに、場所によっては1、2年かかる。
しかし、在宅のみの1か月60人は、外来患者よりも集めるのに時間はかからない。初期投資も、在宅医療のみの場合は高額な検査機器などが必要でない分、外来診療を行う診療所の4分の1程度で済むといわれている。このことから、在宅医療は診療所が生き残っていくための重要なファクターであると考える。
20170518-2
引用 メディヴァの在宅医療支援サービスHPより

5月16日は、ピンクリボンうつのみやの総会を開催させて頂きました。
3年が終わり、ようやく4年目の認定NPO法人化に向けた重要な年回りになりますので、皆様からのさらなるご支援をお願いします。
http://www.pinkribbon-no-wa.jp/news/%e3%83%94%e3%83%b3%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%9c%e3%83%b3%e6%b4%bb%e5%8b%95%e5%a0%b1%e5%91%8a%e6%9b%b8
https://www.facebook.com/pinkribbon.no.wa/

総会では、私から以下の4つの点をご説明させて頂きました。
1.KBCT:米国でFDAをクリアした新しい乳房専用CTです。これは挟むことをしませんので、楽に痛みがなく検査できることが最大のメリットです。また、挟めない部分は、マンモグラフィでは見えていないのですが、死角がありません。将来は、マンモグラフィは、市場から姿を消すはずです。
2.PEM:獨協医大の伊藤先生が、日本一の症例数をお持ちなので、この話をしていただきます。国際学会でも、発表されています。
3.INTACT:現在当院の検診で見つかる乳がんの90%以上が早期がんで、1cm前後のサイズです。これを外来で手術できるシステムです。
http://www.medtronic.com/intact/index.html
4.サイバーナイフ&トモセラピー:乳がん術後の放射線治療に局所のピンポイント照射が可能です。これにより、これまでの放射線治療の問題であった肺線維症や冠動脈に放射線が当たることによる心筋梗塞の予防が可能となります。
以上となります。

今後とも、ますます宇都宮セントラルクリニックの外来診療を充実させて参りますので、よろしくお願いいたします。




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