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宇都宮セントラルクリニック 理事・放射線科医 佐藤俊彦

 

梅雨に入り、鬱陶しい雨の日かと思えば、ほとんど空梅雨で絶好のゴルフ日和が続いていますが、皆様にはますますお元気のことと思います。

現在、当院は10月末日の高精度放射線治療センターの開院準備中です。空梅雨のおかげで、順調に工事が進んでおり、天の味方を得ているものと思っています。また、最終のファイナンスも決定しました。この低金利の中、新しいことをしない手はないと思っています。

トモセラピーの治療開始がクリスマス頃、サイバーナイフが、1月末を予定しています。

主に、前立腺や乳癌術後照射・転移性腫瘍の照射をトモセラピーで、脳腫瘍や肺癌のピンポイント照射をサイバーナイフで治療する計画をしています。もちろん、全身のがんに適応です。過去に放射線治療をしている照射野内の再発にも、サイバーナイフであれば、追加治療が可能になります。

放射線治療により、免疫寛容が破壊されると、局所で免疫反応が起こり、アブスコパル効果と言って、転移巣や目に見えない転移巣で免疫反応が引き起こされます。そこで、免疫細胞療法や抗IL2抗体療法などを組み合わせた治療を準備しています。

高齢化とともに、手術困難症例も増えていますので、放射線治療のニーズは確実に増えるものと思います。先日も、先輩の泌尿器科の先生が、自分は前立腺癌の手術をしているけど、仮に自分が患者になったら、放射線治療を受けると言っていました。このように泌尿器科の先生がおっしゃるわけですので、世の中の流れがその方向なんだと思います。

ある県では、大学病院にダビンチというロボット手術の機械が導入され、一瞬、手術予約が殺到したそうですが、いまはトモセラピーに希望者が殺到しているようです。

東京からの患者さんに対しては、通院回数が問題になりますが、前立腺はサイバーナイフですと5回照射で治療が完了します。宇都宮グランドホテルと提携していますので、ゆっくり4日泊まっていただき、栃木を堪能していただきながら、保険診療で前立腺癌の治療が完了します。

外来化学療法も、可能になりますので、通院での治療が可能となり、ますます患者さんにとっては利便性が向上すると思います。

 

さて、昨年より、GIコンサルテイングパートナーズの赤澤社長のご指導で当院HPのリニューアルを実施してきました。

彼の会社は、WEBマーケティングの会社ですが、小さい会社は、HP経由で仕事が来る、そのためにはSEO対策をきっちりしなければならないと言うことで、それを実践しています。“中小企業 コンサルティング”でグーグルすると、必ずNo.1に検索順位を上げるようにSEO対策を実施しています。

彼のレクチャーを聴いて、これまでの製作会社のレベルの低さにいらだつとともに、高い授業料だったと経営者として反省しました。

https://ucc.or.jp/

もちろんスマートフォン対応をしています。

ぜひ、一度、訪問してください。

また、ご感想やご意見をいただければ幸いです。

 

6月12日に国立がんセンターで、clinical application of cannabis based medicine and palliative careというセミナーがあり、聴講してきました。

PHYTECSのDr.Russoがエンドカンナビノイドシステムやアメリカでの現状をお話しされていましたが、やはり連邦政府が正式には認めていないので、医師が処方することはない、つまりデイスペンサリーのバッドテンダーが患者に勧めるという感じで、正式な医療という感じではないのですが、カンナビスに関しては、phytocannabinoidsとsynthetic cannnabinoidsがあるので、アントラージュ効果を考えるとphytocannabinoidsに分がありそうでした。

先進国では、マリファナが解禁される中、日本はどのようにするのか?

おもしろかったのは、国立がんセンターの先生方、初めて聞きましたという感想の先生が大部分で、ホスピスケアなどにはあまり興味が無い、また、新しい情報に対して標準治療は勉強するのだが、標準治療以外の治療には興味を示されないのだと感じました。

がんの末期になると、難治性腹水で悩まれている患者さんがたくさん居るのですが、CARTを実施できる医療機関は大学にはありません。もちろん、末期を診るのは大学の役割ではないので問題ないのですが、透析を実施している民間医療機関がほどんとなのも、異常だと思います。

http://www.cart-info.jp/clinic/kanto.html#tochigi

 

引き続き癌診療に対する設備投資を実施して、初期から末期まで一気通貫で診療できる大勢を構築して参ります。

今後とも、よろしくお願いします。




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