日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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2(日) 休診 | 3(月)
| 4(火)
| 5(水)
| 6(木)
| 7(金)
| 8(土)
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9(日) 休診 | 10(月)
| 11(火)
| 12(水)
| 13(木)
| 14(金)
| 15(土)
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16(日) 休診 | 17(月)
| 18(火)
| 19(水)
| 20(木)
| 21(金)
| 22(土)
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23(日) 休診 | 24(月)
| 25(火)
| 26(水)
| 27(木)
| 28(金)
| 29(土) 休診 |
30(日) 休診 |
診察時間:[午前]9:00~12:00(受付終了 11:45)/[午後]14:00~18:00(受付終了 17:45)
問診票記入
問診票への記入内容を予めメモしておくと便利です。月経の状況や、月経周期、最終月経日、妊娠・出産の有無などです。その他気になることは、問診でドクターに伝えましょう。
診察(視診・触診)
ベッドに横になり、乳房に変形やしこりがないか、また乳頭からの出血、分泌液に血液が混じってないかなどを診ます。当院は女性専用施設ですので、安心して医療サービスを受けることができます。
画像診断
マンモグラフィーとエコーによる検査があります。受診者の年齢、乳房の状況によって、マンモグラフィーかエコーかもしくは併用かを決定します。
診断結果報告
検査の結果、精密検査が必要な場合は、改めて乳房の疑わしい部位の細胞を採取して調べる生検を行います。
乳腺トモシンセシスとは、短時間のスキャンで複数の角度から乳房の断層像を作成・収集する3D撮影技術です。 従来の2Dマンモグラフィーに比べ、画像の描出精度が高く、より正確な診断が可能になるため、乳がんの早期発見が大いに期待できます。
比較的若い年齢層の女性は乳腺が発達しており、マンモグラフィーでは白く光って分かりにくい場合があります。 また、乳がんの中でも悪性度の高いがん(進行の早いがん)は、マンモグラフィー検査よりも超音波検査の方が発見しやすいと言われています。高性能超音波検査機器としてマンモグラフィーと併用することで、より早いがんの早期発見につなげてまいります。
再度、マンモグラフィー検査や超音波検査を受けて、前回の画像と比較し変化が無いかどうかの検査になります。
撮影した画像を元に専門医が診察し、変化が無ければ一定期間をおいてフォローアップ検査の予約を取ります。
変化があった場合は、MRI・PEMなどを使用した精密検査になります。
フォローアップ検査(マンモグラフィー・エコー)
診察・診断結果報告
次回フォローアップ日程調整 または MRI・PEMなどを用いた精密検査へ
PEM(ペム)は、医療の最先端を行く欧米を中心に全世界で約70施設でしか導入されていない最新鋭の乳房専用PET検査装置(病理精密検査対応装置)です。生検対応装置としては日本初導入。乳がんの早期発見・再診の「正確さ」と「見つけやすさ」が飛躍的に向上しています。
「MRI」では強い磁気を用いてあらゆる角度から乳房の断面図を撮影し、病巣を画像化します。
血管や筋肉も同時に写し出せるので、しこりの位置が正確に特定できます。「PEM」とは乳房専用のPET装置で、
空間分解能に優れ、他の画像診断では鑑別できない微小な乳がんの検出にも有効です。
画像検査(MRI・PEM)
穿刺吸引細胞診・針生検
[良性の場合] 経過観察 [悪性の場合] 治療開始
穿刺吸引細胞診は、乳房内のしこりに直接、細い針を刺し、吸引した細胞を顕微鏡で調べる検査です。痛みが少ないため、麻酔は必要ありません。針生検は、乳房内のしこりに直接、バネ式の針を刺し、採取した組織を調べる検査です。細胞診より針が太いため、局所麻酔が必要です。
超音波画像を確認しながら、しこりや石灰化のみられる部分に針を刺して回転させ、病変を吸引しながら組織を採取します。1回の穿刺で、複数の組織を採取でき、ほぼ確実な診断が可能になります。局所麻酔下で行い、4mm程度の傷口も縫合の必要がなく約1カ月で目立たなくなります。
再発に関する21種類の遺伝子について調べ、今後の再発の可能性などを予測します。リスクは0~100の数値で表され、乳がん診断後10年以内に再発の可能性を示唆します。
70種類の遺伝子のパターンを調べて、術後5年以内の遠隔転移のリスクを予測します。検査結果でハイリスクとなった場合は、抗がん剤治療が望ましいとされています。