年間約9万人の女性が新たに乳がんと診断されており、日本人女性の中で最も罹患数の多いがんです。
乳がんはステージⅠなら5年生存率が9割にも及び、早期発見・治療をすれば治りやすい病気です。
女性が安心して受診いただける当センターで、乳腺専門医の診療の元、画像診断機器も乳腺分野に特化した最新機器を備え、
精度の高い医療をご提供しております。
乳房に⾃覚症状のある⽅や、再検査・精密検査を指定された⽅
診察はご予約優先です。まずはお気軽にお電話ください。
当院の画像検査(マンモグラフィ・乳房超音波検査等)は完全予約制です。
基本的には、当日検査はできませんのでご了承ください。
診察
ご記入いただいた問診表や検診結果をもとに診察を進めます。気になること等は、診察時に医師にお伝えください。
検査日時を予約
実施する検査についてご案内させていただき、次回の検査日程を決めます。お仕事のご都合や日時のご要望はお気軽にお申し出ください。
画像診断
マンモグラフィーとエコーによる検査があります。受診者の年齢、乳房の状況によって、マンモグラフィーかエコーかもしくは併用かを決定します。
診断結果報告
検査の結果、精密検査が必要な場合は、乳房MRI検査を行い、該当病変について針生検(VAB:vacuum-assisted breast biopsy等)を行います。
それにより、乳がんかどうかの確定診断が可能となります。
乳腺トモシンセシスとは、短時間のスキャンで複数の角度から乳房の断層像を作成・収集する3D撮影技術です。 従来の2Dマンモグラフィーに比べ、画像の描出精度が高く、より正確な診断が可能になるため、乳がんの早期発見が大いに期待できます。
比較的若い年齢層の女性は乳腺が発達しており、マンモグラフィーでは白く光って分かりにくい場合があります。 また、乳がんの中でも悪性度の高いがん(進行の早いがん)は、マンモグラフィー検査よりも超音波検査の方が発見しやすいと言われています。高性能超音波検査機器としてマンモグラフィーと併用することで、より早いがんの早期発見につなげてまいります。