年間約9万人の女性が新たに乳がんと診断されており、日本人女性の中で最も罹患数の多いがんです。
乳がんはステージⅠなら5年生存率が9割にも及び、早期発見・治療をすれば治りやすい病気です。
女性が安心して受診いただける当センターで、乳腺専門医の診療の元、画像診断機器も乳腺分野に特化した最新機器を備え、
精度の高い医療をご提供しております。
乳房に⾃覚症状のある⽅や、再検査・精密検査を指定された⽅
診察はご予約優先です。まずはお気軽にお電話ください。
当院の画像検査(マンモグラフィ・乳房超音波検査等)は完全予約制です。
基本的には、当日検査はできませんのでご了承ください。
当院では、スムーズに外来診療をお受けいただけるよう、来院前AI問診を導入しております。
スタッフより来院前問診の案内がございましたら、お手持ちのスマートフォン・タブレット・パソコンから問診を実施してください。
所用時間は5分~10分程度です。
尚、こちらの問診に回答いただいても診察のご予約にはなりません。
診察のご予約がお済でない方はお電話にてご予約をお願いいたします。
また、以下を撮影し、画像の添付をお願いいたします。
①保険証
②お薬手帳:現在内服している薬剤情報の記載があるページ
③紹介状または健康診断受診結果の封筒の病院名 ※結果や内容は必要ございません。
診察
ご記入いただいた問診表や検診結果をもとに診察を進めます。気になること等は、診察時に医師にお伝えください。
検査日時を予約
実施する検査についてご案内させていただき、次回の検査日程を決めます。お仕事のご都合や日時のご要望はお気軽にお申し出ください。
画像診断
マンモグラフィーとエコーによる検査があります。受診者の年齢、乳房の状況によって、マンモグラフィーかエコーかもしくは併用かを決定します。
診断結果報告
検査の結果、精密検査が必要な場合は、乳房MRI検査を行い、該当病変について針生検(VAB:vacuum-assisted breast biopsy等)を行います。
それにより、乳がんかどうかの確定診断が可能となります。
乳腺トモシンセシスとは、短時間のスキャンで複数の角度から乳房の断層像を作成・収集する3D撮影技術です。 従来の2Dマンモグラフィーに比べ、画像の描出精度が高く、より正確な診断が可能になるため、乳がんの早期発見が大いに期待できます。
比較的若い年齢層の女性は乳腺が発達しており、マンモグラフィーでは白く光って分かりにくい場合があります。 また、乳がんの中でも悪性度の高いがん(進行の早いがん)は、マンモグラフィー検査よりも超音波検査の方が発見しやすいと言われています。高性能超音波検査機器としてマンモグラフィーと併用することで、より早いがんの早期発見につなげてまいります。