宇都宮セントラルクリニック 女性棟「Female Wing」センター長の伊藤淳医師が
5/22(土)開催の日本超音波医学会 第94回学術集会にて、2つの演題で学会発表を行いました。
近年、”超音波検査+AI”の必要性がより唱えられるようになっており、
人間の目や感覚だけに頼らない、データに基づく最新の検査が重要と考えられています。
当院では、2010年にABVS(自動全乳房超音波検査装置)、
2018年にQVCAD(自動超音波の結果を判定するためのAIシステム)を導入するなど、
常に最先端の検査装置を取り入れ、乳がんの早期発見に努めてきました。
早くからこのような検査装置を取り入れた実績があり、
今回の伊藤淳医師の発表では実際の症例を交えて最先端の検査について講演を行いました。
<発表概要>
■日本超音波医学会 第94回学術集会
①シンポジウム 乳腺2:AI診断は乳房超音波診断の運用をどう変えるか
「自動全乳房超音波検査装置と自動超音波用AI判定システムについて」
②一般口演:自動超音波画像診断、その他
「ABVS coronal画像の構築の乱れをきっかけに発見し得た浸潤性乳管癌の1例」