がん治療のご案内

DCハイブリッド 新がん免疫細胞療法

7種の免疫細胞による世界唯一のがん治療です。私たちに備わっている免疫機能を活性化させ、癌細胞を消滅させるがん免疫治療。
DCハイブリット療法は最新のバイオテクノロジーと洗練された分子免疫学によって開発された、まったく新しいがん免疫治療です。

免疫細胞療法について

人間の細胞はおよそ60兆個あると言われます。その60兆個の細胞は常に分裂を繰り返して、新しい細胞と入れ替わっていきます。しかし、細胞分裂の際にミスコピーが起きて遺伝子配列が狂うことがあるようです。その遺伝子配列が狂った(遺伝子が病気になった)細胞こそが”がん細胞”です。発生した小さながん細胞は通常、人間が持つ免疫機能の働きによって死滅します。しかし、加齢やストレス、生活習慣などによって免疫機能(応答)が衰えた時にがん細胞が活発化し、増殖して大きな塊の”がん”となるのです。

遺伝子配列の変異
免疫細胞療法

免疫細胞治療法は、がん標準治療(手術・放射線・抗がん剤療法)に次ぐ第四の治療法として期待されています。がんという病気は、免疫機能(応答)が弱ってがん細胞が増殖している状態ですから、その免疫機能を正常にして(元気にして)がん細胞への攻撃力を復活させるという治療法です。
がん細胞は、免疫力という体内の高度な防衛機能をくぐり抜けて大きくなっています。ですからその根本原因である免疫機能の再構築が、がんとういう病気を治すうえで非常に大切になります。

体の免疫応答(システム)

血液中にあるたくさんの免疫細胞を取りながら、免疫応答をシステムとして稼働させています。免疫細胞治療法によってがん細胞を攻撃するためには、「標的の情報を得る」「その情報を伝達する」「情報をもとに攻撃する」といった免疫システム全体を強化する必要があります。

免疫応答システム(上図)のうち、①〜⑦の免疫細胞を増殖・活性化させて、患者様の体内に戻します。

NKT細胞 特定の相手を攻撃するT細胞の性質と、異物であれば攻撃するNK細胞の双方の性質を持つ。
NK細胞 腫瘍細胞やウイルスなどの異物を殺傷する細胞。免疫防衛機能の最前線を担当。
γδT細胞 αβT細胞とは異なるがんの情報に反応。ナイーブT細胞を培養すると一緒に増殖。
CTL(キラーT)細胞 がんに対して強い攻撃力を持つ。樹状細胞から教えられたがん細胞だけを攻撃。
ナイーブT細胞 さまざまなT細胞に分化する前の若い細胞。元気で殺傷力が高いのが特徴。
ヘルパーT細胞 免疫の働きを監視して指示を出す司令塔的枠割。ナイーブT細部から分化。
DC(樹状)細胞 異物を常に監視しT細胞にその情報を伝達。免疫応答の重要な役割を担う。

DCH療法の特徴

免疫機能の再構築(改善)で重要なことは、「樹状細胞(DC細胞)の機能回復」と「がん抗原(がんの情報)」です。免疫細胞は、異物(非自己)の目印である抗原を見つけると爆発的に免疫細胞の数を増やして強い攻撃力を発揮するからです。免疫機能のこうした特徴を踏まえずに、何か1つの免疫細胞を増やして治療する免疫細胞療法ではその効果に疑問符がつきます。
そこでDCハイブリッド(=DCH)療法はこうした免疫機能の特徴を利用し、樹状細胞とナイーブT細胞を増強させることで抗腫瘍効果を導き出す治療を確立しました。

樹状細胞は、がん情報をキラーT細胞(CTL)とヘルパーT細胞へ伝える機能をもった細胞です。
 樹状細胞を活発にすると、がん殺傷力の強いCTL細胞を活性化させることができます。

②がん細胞は、もともとは私たち自身の細胞が変異したものです。
 異物を認識して攻撃する免疫細胞は、相手が味方(自己)なのか敵(非自己)なのか判断できずにいます。
 ですから、がん細胞の目印(がん抗原)を教えてあげる必要があります。

骨髄でつくられたリンパ球のうち未熟なものは、心臓上部にある胸腺に集められてT細胞になるよう教育されます。このT細胞は、まだ指令(サイトカイン)を受けていないという意味でナイーブ(無知・未経験)T細胞と呼ばれます。ナイーブT細胞は、樹状細胞(DC細胞)からのサイトカイン刺激によってキラーT細胞(攻撃役)・ヘルパーT細胞(情報伝令役)へと分化していきます。
つまり、樹状細胞とナイーブT細胞によって、特異的獲得免疫応答のシステム(仕組み)を網羅することができるのです。また、ナイーブT細胞に加えて自然免疫細胞のγδT細胞、αβT細胞も一緒に増殖します。
こうした免疫機能のシステムを徹底研究して導き出した免疫細胞療法がDCH療法です。

樹状細胞とナイーブT細胞

DCH療法は、採血・点滴をするだけですので入院の必要はありません(通院治療です)。[採血]→[培養]→[投与]という流れの1クール(6週間)が基本的な治療ですが、患者様の病状によって治療期間が変わります。治療回数は医師と相談しながら決定してください。

治療のながれ

治療対象は、血液がんを除くすべての固形がんが対象です

※HIV陽性の方、過去に臓器移植や同種造血幹細胞を受けた方は適用対象外となります。また、一部の白血病(悪性リンパ種・HTLV-1)の方は、体外の培養で白血病細胞やヒトT細胞白血病ウイルスを増やしてしまう恐れがありますので、治療の適用対象外とさせていただきます。

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DCHワクチン療法

DCHワクチン療法は、樹状細胞(DC細胞)にがんの特異的表面抗原であるWT-1抗原ペプチドを用いて感作させ、患者様の体内に戻す方法です。T細胞に対して抗原提示がすぐにできる状態の樹状細胞を体内に戻します。そのため迅速にがんへの攻撃が始まり、高い抗腫瘍効果が得られます。患者様の樹状細胞を使用しますので、副作用はほとんどなく安全です。

ワクチン療法

HLA(ヒト白血球抗原)は白血球の血液型のようなもので「自他認識マーカー」です。
HLAの主な働きは、自然免疫の制御、獲得免疫におけるT細胞への抗原提示です。自然免疫は自己、非自己を大まかにしか判別できないため、自己を寛容するためにHLAが働いています。(HLA型が合わないと異物として攻撃されます)

75個のアミノ酸配列で構成された化合物です。575個のアミノ酸配列を15個ずつのアミノ酸に分割し、15個のアミノ酸のうち11個をオーバーラップさせた人工ペプチドです。つまり、141種類のアミノ酸配列を持つため、すべてのHLAクラスIを網羅することができるのです。

DCH免疫細胞療法

6種類の細胞を体外で大量に増殖させて、患者様の体内に戻す治療法です。そのうち、ナイーブT細胞は樹状細胞と接触すると、がん細胞の特徴を覚えます。がん攻撃の任務を与えられると増殖期に入り、機能ごとに分化を始めます。CD8T細胞は「キラーT細胞」へ、CD4T細胞は「ヘルパーT細胞」の1型(Th1)、2型(Th2)になります。どれか1つの細胞の力に頼るのではなく、6種類の免疫細胞を増やすことで特異的獲得免疫応答のシステム(機能)全体を利用してがんを攻撃します。

ナイーブT細胞の分化

HLA(ヒト白血球抗原)は白血球の血液型のようなもので「自他認識マーカー」です。
HLAの主な働きは、自然免疫の制御、獲得免疫におけるT細胞への抗原提示です。自然免疫は自己、非自己を大まかにしか判別できないため、自己を寛容するためにHLAが働いています。
(HLA型が合わないと異物として攻撃されます)

75個のアミノ酸配列で構成された化合物です。575個のアミノ酸配列を15個ずつのアミノ酸に分割し、15個のアミノ酸のうち11個をオーバーラップさせた人工ペプチドです。つまり、141種類のアミノ酸配列を持つため、すべてのHLAクラスIを網羅することができるのです。

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