MRIガイド下生検のご案内



 
乳腺の画像診断においては、マンモグラフィや超音波で検出しにくく、造影乳房MRIのみで検出できる病変が存在します。
そのような造影乳房MRIのみで検出される病変(MRI-detected lesion)について、2018年乳癌診療ガイドラインでは「悪性が疑われるMRI検出病変に対しては、セカンドルックUSを行い、超音波ガイド下に組織検査を行うことが望ましい」と述べられているものの、セカンドルックUSでも検出が難しい場合も多くあり、磁気位置ナビゲーションを用いた超音波fusion技術であるRVS(Real-time Virtual Sonography) などの工夫が試みられています。そのような中、欧米で高い成功率が報告されているMRIガイド下生検が、日本でも行われるようになってきました。国内で最も多くMRIガイド下乳腺生検の症例数を持つ戸崎先生のご経験では、マンモグラフィやセカンドルックUSでも同定が困難なMRI-detected lesion102病変中、MRIガイド下生検の結果、6例(6%)が浸潤癌、28例(27%)がDCISであったと報告されています。
(Jpn J Radiol. 2010 Aug;28(7):527-33)
また参考情報として、同様のトライアルにて300例中約38%が悪性であり、そのうちの約80%が非浸潤性乳管癌、約20%が浸潤癌であったとの報告もあります。
日本でも2018年4月にMRIガイド下生検の保険収載が成され、当院においてもこの度、保険診療にてMRIガイド下乳腺生検を導入致しました。
http://big-reads.com/wg02.html
 

 

 

 

 


 


 

http://big-reads.com/facilities.html